平成28年度 神宮大麻都市頒布向上計画研修会-一日目-
フェリーを下りて2時間ばかり走り、早く着きましたので、
おかげ横丁を散策しました。
午後から開講式を行い、最初に外宮に参拝いたしました。
今回は、全国から63名の神職が神宮会館に集まりました。 次に宇治橋を渡って、内宮に参拝しました。 来るときも通ってきましたが、帰り道では神楽殿が杜の中から浮かび上がるように見えてきました。 そこから徒歩で15分程移動して神宮大麻第2奉製所を見学しました。 今回は研修のため特別にお見せするのであって、一般公開はしていない施設である事を何度も念を押されました。 「神宮大麻」(天照皇大御神の御札)は「お祓い様」とも言われ、大きい御札は木の箱に収められて授与されています。 ご家庭に御札をお祀りいたしますと、この木の箱が要らなくなります。この事から要らなくなったものを捨てることを「お払い箱」と言うようになったのだそうです。 神宮会館に戻ってから、神宮大麻(伊勢神宮のお札)のいわれ、なぜ各ご家庭にお祀りするのか等、講師の先生方からのお話を聞きました。
ようやく夜の帳が下り始め、研修第一日目が終わりました。 |