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平成25年度中予神職錬成会(2)

出雲大社参拝の後、昼食を挟んで「島根県立古代出雲歴史博物館」を見学しました。入って直ぐのロビーには、先ほど神職さんからお話を伺った杉を三本組にした大柱が展示してありました。少し入ったところには、この出土位置を示すミニチュア模型もあります。
この柱跡から、専門家の先生方か想像された古代の出雲大社の模型が展示してありました。
その中でも一際目をひくのがこちらの模型。
地上から見上げると、お天気によっては御本殿には雲か霞がかかっているかも知れません。
まるで神話の世界そのものの様な気がします。こちらは明治14年から昭和28年まで御本殿の御屋根を飾っていた千木・勝男木です。
千木の長さは8.3㍍、重さは500㎏、勝男木は長さ5.45㍍、重さ700㎏あるそうです。また島根は弥生時代青銅器王国でありました。
加茂岩倉遺跡から出土した銅鐸です。
平成8年、谷あいの斜面から39個出土しました。荒神谷遺跡からは昭和59年に358本の銅剣、翌年には16本の銅矛と6個の銅鐸が埋められたままの状態で出土しました。荒神谷遺跡の銅剣埋納の様子を推定したジオラマです。
本格的な製鉄の時代の到来でしょうか。

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