女子神職会研修旅行-銀閣寺-
門から庭園を結ぶ入り口の道の両側の垣根は銀閣寺垣(ぎんかくじがき)と呼ばれています。
白砂を台形に固めた盛り砂は月光を反射させその明かりで庭を愛でるようにつくられたといわれています。
この向月台、江戸後期には存在していたようですが、いつできたかは謎だそうです。
三間半四方の規模で、内部は4室に分かれています。
仏間は正面奥に須弥壇を設け、阿弥陀如来立像を安置、西側は襖の奥に位牌棚を設け、南寄りに法体の足利義政像を安置しています。
左の方に銀閣寺、右の方が手前から東求堂、方丈、庫裏などの建物です。
江戸時代頃から金閣寺に対し、銀閣寺と称せられる様になったといわれています。
黒漆仕上げで実際には銀は使われていないそうです。