中予地区教化委員会研修会-京都編-
早朝参拝の後、朝食をとってから京都に移動。
上賀茂神社は正式名称を「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」といい、神代の時代から信仰を集め、下鴨神社(賀茂御祖神社)と共に賀茂氏の氏神を祀り、葵祭は両社共同で実施されているそうです。
次にお訪ねしたのは「田中神社」です。
この地一帯を田中族と云う豪族が支配し、地名を田中族の領土から田中と称しました。
また、『三代実録』《貞観五年(八六三)》五月二十二日条にも記載されており、少なくとも千二百年以上の歴史を持つ御社です。
江戸期には徳川家が崇敬しその証しとして本殿及び拝殿には三つ葉葵の御紋を拝し、また全国の「田中」姓の発祥の地であるとも云われています。
女性神職の方がお二人でご奉仕してくださいました。
御神酒の係は大学院の生徒さんだとか。
以上で参拝研修は終わりました。
やはり、ほかの神社をお参りすると、色々なことに気づかされ、とても刺激になりました。