中予地区教化委員会研修会-内宮-
宇治橋
日常の世界から神聖な世界へのかけ橋といわれています。
参道の左側、五十鈴川沿いに手入れされた庭園です。
川向こうの国旗が翩翻とひるがえっていました。
手水舎
手を洗い、口をすすぐのは、川や海の中に入って禊(みそぎ)をし、心身を清めていた行事を簡略化したものです。
少し先の五十鈴川の「御手洗場」でも、口と手を清めることも出来ます。
「御手洗場」手前の大鳥居です。
神札授与所です。
近くからは撮影禁止でした。
神楽殿
ここで正式参拝のご祈祷をして頂きました。
その式次第は、まずお祓いが行われ、雅楽が奏でられる中、御神札と神饌とが供えられます。
次に祝詞が奏上され、続いて典雅な倭舞・人長舞が捧げられます。
そして、再び雅楽が奏でられる中、お供えが下げられて、大々神楽の儀は終了します。
皇大神宮 [ 内宮 ] ご祭神は、申すまでもなく天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)。
常には皇大御神や天照大御神と申し上げます。
御稲御倉(みしねみくら)
伊勢神宮皇大神宮(内宮)の所管社。
内宮の宮域内、荒祭宮に向かう道の途中にご鎮座しています。
小さいながら、内宮と同じ唯一神明造の神社です。
神田から収穫した抜穂(ぬいぼ)の御稲が納められ、祭典に際し大御饌(おおみけ)として神前にお供えされます。
外幣殿(げへいでん)
御稲御倉の隣に位置します。
古神宝類が納めてあるそうです。
荒祭宮(あらまつりのみや)
天照坐皇大御神荒御魂(あまてらしますすめおおみかみのあらみたま)をお祀りしています。
神様の御魂のおだやかなおすがたを、「和御魂(にぎみたま)」と申し上げるのに対して、格別に顕著なご神威をあらわされる御魂のおはたらきを、「荒御魂」とたたえます。